エダマメの王様!である、だだちゃ豆の栽培に挑戦です!

 茶豆とは違うんです。

 独特の香りと、とっても濃い味に田舎人もいつかは栽培したいと思っていました。

 ただ、山形の鶴岡地方の特産であり、もともと門外不出の種であり、仮に持ち出せても土地や風土に合わないと言われていましたから、入手はあきらめていました。

 詳しい、名前の由来などはコチラ⇒「JA鶴岡」 だだちゃ豆データブック

 データブックによると、なんと!オルニチンがシジミの倍以上含まれているではありませんか!!!

 半世紀生きてきた田舎人には強い見方ですね。

 さて、「どうやって田舎人がだだちゃ豆の種子を手に入れられたのか?」ですが、野口種苗研究所の野口勲さんの考えに深く感銘を受けて、是非、ココの種を購入したいと思い、オンラインショップを見ていたら、あったんです!

 野口種苗のHPはコチラ⇒野口のタネ

平成24年4月30日
いよいよ、種まきです。野口種苗さんのタネが届きました。
【内容抜書き】
①地温が低いと発芽率が悪い。直まきは5月中、下旬に。
②2、30cm間隔に点播。過剰灌水すると発芽が低下する。
③覆土は3cmくらい。
④酸性度を嫌うので、カキ殻石灰などで中和する。
20120430だだ茶マメ


今年はポット撒きすることにしました。
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百均で買った底の網はテキトーに切って使います。
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使った種まき用土
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だだちゃ豆のタネのアップ!
20120430だだちゃ豆1


アレ?シワが無いじゃん?!
以前、図書館で、だだちゃ豆の研究の本を読んだのですが、
『糖度が高い豆を更に高く?するために、シワのある豆を選別して撒いて、これを繰り返すことにより、より良い豆を作っていく・・・。』というようなことが書いてあったと思いますが・・・。
糖度が高い豆は完熟すると糖質が抜けた分、シワが多いようです。(タネの袋にも書いてありますよ)
では、なぜ?シワがないのでしょう。
あれ?袋の「採種法」には「シワ種は発芽率が落ちるので充実した良い豆を選ぶ」って、書いてある!
ん~。。。。。。。固定種だから問題ないのかな。

1ポット2粒まいた。
20120430だだちゃ豆3


指先から関節まで3cmで、覆土と同じ。グッと押し込む!^^
20120430だだちゃ豆5


充分、灌水
20120430だだちゃ豆6


不織布で鳥よけ、気持ち、保温。
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5月6日
20120430だだちゃ豆8


あまり肥料はいらないようですが、初期の発根を促すようにヌカをヒトツマミ、ぱらり。
20120430だだちゃ豆9


5月11日
20120511だだちゃ豆


5月20日 ヒョロ苗になってしまった。。。
20120520だだちゃ豆 (2)


5月20日 ポット内で土寄せしましたが、畑に定植することにしました。
20120520だだちゃ豆 (3)


アッ!7分くらいしか土を入れておらず、3cm押し込んだので、ろくに根を張るスペースが無かった。。。
20120520だだちゃ豆 (4)


底の網を外すとき根っこがからんでいる!
かなり根を切ってしまいました。大丈夫かな?
20120520だだちゃ豆 (5)


定植完了!
20120520だだちゃ豆 (7)


20120520だだちゃ豆 (8)


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